普通科

αコース、Sコース、特進コース

生徒個々の目標を実現するコース編成

夢や目標にあわせたコース制と、大規模校ならではのメリットを活かしたサポートシステムにより、一人ひとりの個性を伸ばします。また、進級時の希望と成績によって、コース変更が可能です。すべてのコースで勉強も部活動も取り組める環境を整えています。

αコース
Sコース
特進コース
アートクラス

αコース

国公立、早慶上理および医学部などの
難関大学合格を目指します。

生徒が主体的に考えて学習できる、
最良の環境があります。

難関大学への進学を目標とし、学習進度を早めることで、3年次からは入試問題演習の時間を十分確保します。部活動参加への制限もなく、学業と部活動の両立に励む生徒も数多く見られます。毎日、7時限目を自由参加の「self-study time」として、担任・教科担当のサポートのもと予習復習や問題演習など、よりよい学習習慣の確立に努めます。医学選択クラスでは、医療に関わる特別な講義に参加することで、知的好奇心に刺激を与え、医療従事者を目指すモチベーションを高めます。また、医学に特化した探究学習により、研究者マインドを育みます。

文化祭で行った生徒による模擬授業

文化祭で行った生徒による模擬授業

医学選択の校外授業

医学選択の校外授業

医学選択

カリキュラムは理系と同様ですが、放課後に選択制の補講を行い、徹底した学力向上を目指します。さらに、医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすといった、医師に必要な資質を育みます。

難関選択

幅広く学習することは、大学で高度な教育を受けるうえでも、国際社会で活躍するためにも必要です。身につけた知識を活かし、将来、社会に貢献できる人材を育成します。

Sコース

GMARCHや 国公立大学への現役合格を目指します。

GMARCHや国公立大学合格を目指します。

大学入学共通テストに対応するカリキュラムを用意し、GMARCHや国公立大学への進学を目標としています。十分な授業時間数を確保することで、学習進度を早め入試問題演習を行います。多くの生徒が学業と部活動の両立に励み、生徒同士切磋琢磨しています。

平日は部活に専念する分
授業は集中して臨んでいます。

特進コース

日東駒専および芸術系への現役合格を目指します。

一人ひとりの学力や特性を高め、
幅広い分野の選択肢に対応します。

日東駒専レベル以上の大学現役合格を目指し、教科指導はもちろん、小論文指導なども充実しています。各教科の基礎を徹底し、演習によりさらなる学力向上を目指します。また、2年次からアートクラスも選択でき、美大・音大受験に対応した専門性の高い授業を受けられます。

アートクラス

専門性を伸ばし、将来、その道で活躍できる力を育成します。

アートクラスは、α、S、特進の普通科のどのコースからでも、2年次から選択できるクラスです。

2年次には4時間、3年次には8時間、正規の時間割の中で、美大・音大といった芸術系大学の受験を見据えた、専門性の高い指導を受けることができます。現在までに芸術コースに在籍した多くの生徒が、芸術系大学に現役合格を果たしています。

素描の授業

素描の授業

ソルフェージュの授業

ソルフェージュの授業

美術

2年次には、全ての造形活動の基礎となるデッサンを中心に授業を行います。静物・石膏像・人物をじっくりと観察し、粘り強い描写力と客観性を同時に身につけていきます。
3年次は美術系大学入試に対応するため、個別のカリキュラムの授業を行います。総合型選抜入試の受験生にはポートフォリオ制作と面接試験のための準備、一般選抜入試の受験生には希望コースごとに受験に対応したデッサンや構成課題を実施します。
首都圏5美大(多摩・武蔵野・女子・東京造形・日芸)はもちろん、東京藝術大学にも現役で進学を果たしています。

音楽

生徒各自の「専攻実技」(管・弦・打・声楽)、副科「ピアノ実技」、歌唱の基礎実技としての「ソルフェージュ」、音楽理論としての「楽典」を基礎からバランスよく身に着け、音楽家としての素地を醸成します。
また、実技の成果発表の場として、学校行事の中で演奏会を開催し、より高いレベルの音楽性を養う機会を設けるなど、充実したコース内容が特徴です。

芸術コース/美術 OGの宮田さん
(バトン部・東京芸術大学現役合格)の
インタビュー。
平日は部活に専念する分
授業は集中して臨んでいます。
芸術コース/美術 OGの宮田さん
(バトン部・東京芸術大学現役合格)の
インタビュー。

時間割例

在校生メッセージ

【αコース】
みんなに負けられないという気持ちが
日々のやる気につながっています。

より難しい大学への進学を目指すなら、勉強モードが定着しているコースがいいと考えました。事実、αコースの仲間たちは、休み時間も勉強しています。みんなに負けられないという気持ちが、日々のやる気につながっています。家ではどうしてもゲームモードになってしまうので、学校では授業に集中して臨むことと、勉強は学校で完結させることをモットーにしています。ちなみに僕のお気に入りの場所は、図書館の自習スペースです。高校から始めた弓道の昇段試験も間近に迫っていますが、初志貫徹の志を持ち続けて、結果を出していきたいと思います。

【Sコース】
勉強も部活動も共に頑張るスタイルが
自分に合っているのかなと思います。

ソフトボール部に入っています。定期テスト1週間前は活動が休みになるので、そこからはきちんとモードを切り替えて、勉強するようにしています。図書館の自習スペースの使い勝手が非常によく、部活の前後の空き時間も有効に利用しています。ICTもとても便利です。Classiを活用して、放課後は1日の授業を振り返ることもできますし、仮に休校になっても、オンライン授業が受けられます。勉強をとるか、部活動をとるかの一択でなく、両方一緒に頑張りながら受験に臨む埼玉栄のスタイルが、僕に合っているのかなと思っています。

【特進コース】
難関大学への進学を目指しながら
文武両道の高校生活を送っています。

難関大学への進学を目標にした環境の中で、文武両道の高校生活を送りたいと考え、特進コースを選択しました。強豪の男子バレーボール部のマネジャーをしています。休みはほとんどありませんが、それでも安心して学校生活を送ることができるのは、自由に選べる『放課後選択授業』があるからです。私の場合、7時限目の選択授業に出席してから、部活動に行くのがルーティーンです。 受験に向けた基礎から応用まで、学校にいながらしっかり取り組むことができるのは、埼玉栄ならではの強みです。勉強と部活、どちらか1つの選択肢は私にはありません。

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