12月23日(月) 1時限目、薬物乱用防止教育を、日本薬科大学 特任教授 樋口敏幸 教授を講師に招き、各教室のプロジェクター画面を通じて行いました。講義内容は「薬物乱用、薬物依存、薬物中毒とは」「アルコールとタバコの悪影響」「覚醒剤、大麻について」「カフェイン中毒」「麻薬取締について」などです。
医師から処方された医薬品であっても、用法・容量を守って使用しないと、薬物依存になってしまうことや、薬物に限らず、依存 (嗜癖 / しへき) は身近な存在であることや、かぜ薬と覚醒剤の化学構造式は1か所しか変わらないため、かぜ薬の飲みすぎも気を付けなくてはいけないことなど、グラフや過去の事例を用いて、パワーポイントで細かく説明がありました。
樋口教授は「安易に誘いにのらない」「服用している薬は用法・容量を守ってほしい」と生徒たちに呼びかけました。生徒たちは真剣に講義を聞き、改めて薬物乱用について考えていた様子でした。
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