12月10日(火)、3学年の医学クラスを対象に、帝京大学医学部訪問を実施しました。生徒たちは、目的意識を持って事前学習に臨み、校外学習を通して知識を深めるとともに、医学部進学への意欲を高めることができました。
はじめに、医師・看護師・理学療法士・栄養士など、様々な医療関係者が協力し合い患者さんをサポートしていく「チーム医療」の大切さを学びました。
次に、バイタルサインと生命の深い関わりについて講義を受け、実際に呼吸数と脈拍を計測し、「目で見て触って音を聞く」身体診察を体験しました。さらに、酸素飽和度(SPO2)が下がっている人体模型に酸素を補給し、正常値まで戻す体験もさせていただきました。
今回の帝京大学医学部訪問を通して、治療にあたる医師が大切にしていることをより深く学ぶことができました。生徒たちからは、「将来のことをより深く考えることができた」「医療関係者になるために、これからの勉強をより頑張っていこうと思った」との感想が寄せられました。今後、生徒たちが自己実現のために、より一層勉学に励んでくれることを期待します。
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