11月15日(金)~11月18日(月)3泊4日の日程で、3学年の修学旅行を沖縄県にて実施しました。昨年度に引き続き、平和について学ぶとともに、沖縄の自然や文化を体験しました。
初日は羽田空港から那覇空港に飛行機で移動し、糸満市にある県営平和記念公園・ひめゆり記念資料館にて平和教育を行いました。
ひめゆり平和祈念資料館では、戦争を体験された方の講話や博物館資料などを通して、当時の状況を想像することができ、戦争の悲惨さや平和の重要性を体感する時間となりました。
2日目は、沖縄県内班別自主研修を行いました。生徒たちは、事前に綿密な計画を立て、タクシーを用いて沖縄県内を観光しました。ホテル帰着後には、三線ライブが催され、沖縄の伝統文化を堪能しました。
3日目は、沖縄自然文化体験と民泊体験を実施しました。自然文化体験では、各班ごとに、シュノーケルなどのマリンスポーツ体験、2人1組でカヤックに乗り、マングローブの観察をするカヤック体験、伝統菓子作り・三線体験などの文化体験を満喫しました。その後、民泊体験の入村式では、伝統音楽の演奏で歓迎していただき、心も体も温まった状態でそれぞれの民泊先へ向かいました。
最終日は、民泊先の家庭ごとに文化体験などを満喫しました。入村式では緊張した面持ちだった生徒も、現地の方々の温かさに触れ、帰りのバスに乗る際には抱き合って別れを惜しむほど、充実した時間を過ごすことができました。各家庭で深い交流が生まれたことが感じられ、生徒たちにとってかけがえのない思い出となったようです。
今回の修学旅行を振り返り、「戦争の記憶・記録は、私たちが授業などで学んできたものよりも、悲惨であり、平和について考える良い機会となった」「様々な体験を通して、沖縄を深く知ることができ、最高の思い出ができた」といった感想が生徒から寄せられました。事後学習として、修学旅行で学んだことや感じたことを、パワーポイントにまとめ、発表します。
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