学校行事

　5月24日(金) 4時限目、中学高校全学年の生徒を対象にした一斉避難訓練を、地震及び火災発生を想定して実施しました。はじめに緊急地震速報の訓練放送が流され、生徒たちは机の下に身を隠しました。その後、火災発生の校内放送で出火元の確認をし、教員の指示に従ってグラウンドへ避難しました。

　生徒たちは、基本の避難経路にこだわらず、その場の状況で臨機応変に判断し、1階の東西南北の非常口も有効に活用して避難していました。消防官の方からも「3000人を超える規模の学校での訓練はなかなかないが、組織立っており、年度が変わり生徒の3分の1が入れ替わっても、昨年度に引き続き、中高ともに非常に整然と避難できていた」と、ご講評をいただきました。

　10月に行われる2回目の避難訓練でも、消防官の方に来校していただく予定です。生徒たちには、非常時の際、今回の一斉避難訓練の経験を活かし、緊急事態に対応できるようにしてほしいと思います。