4月18日(木)、埼玉県東秩父村と長瀞町にて、1学年の校外学習を実施しました。入学してから間もない校外学習でしたが、生徒たちは伝統文化体験や自然観察を通じて、級友との交流を深めることができました。
午前中は、東秩父村にある和紙の里に行きました。東秩父村は、埼玉県にある唯一の「村」であり、手漉き和紙「細川紙」の産地です。生徒たちは、紙漉き体験を通じて、日本の伝統文化に触れることができました。また、ふるさと文化伝修館や茅葺屋根の紙漉き家屋などを見学し、歴史を体感することができました。
昼食は、長瀞町に移動してバーベキューをいただきました。生徒たちは、班で協力し合いながら楽しく食事をしていました。
午後は、埼玉県立自然の博物館に移動して見学しました。館内は昆虫標本や動物のはく製が展示されており、埼玉の自然を楽しみながら学びました。また、学芸員の案内のもと川辺に行き、長瀞渓谷「岩畳」を見学しました。学芸員の話を聞きながら、生徒たちは熱心に結晶片岩を観察し、学んだことをタブレットに記していました。生徒たちには、教室での学びだけでなくフィールドワークを通して、自分の目で見て感じた経験も大切にし、さらに興味関心を広げていくことを期待しています。
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