3月15日(金)、暖かな日差しに春本番の訪れを感じさせる佳き日に、第22回 卒業証書授与式を総合体育館にて挙行しました。
ご来賓・保護者・教職員・在校生の拍手に迎えられ、胸花をつけた卒業生たちは堂々と入場しました。式典では、担任から中学校生活最後の呼名に、力強く立派な返事で応え、一人ひとり校長から卒業証書を受け取りました。
校長式辞では「3年間で得た様々な経験を活かし、素直な心でさらなる努力を重ね、社会に貢献できる人になってほしい」と述べられました。送辞に続く答辞では「修学旅行で訪れた沖縄では人の心の温かさ実感し、合唱コンクールや体育祭では友情や団結力を深めることができた。埼玉栄中学校の卒業生として誇りを持ち、未来に向けて羽ばたいていきたい」と述べました。
校歌、仰げば尊しの斉唱では、歌詞の意味をかみしめながら歌い、厳粛な雰囲気の中にも心に響く時間が流れました。その後、閉式の辞を挟み、卒業生指揮者による ″旅立ちの日に″ を卒業生・在校生・教職員全員で斉唱しました。3年間の思い出を振り返りながら、涙をこらえて歌う卒業生も見られ、感動的な式の締めくくりとなりました。
卒業式後は各クラスにもどり、中学校での最後の学活を行いました。卒業生たちにとって、クラスメイトと過ごすひと時は特別な思い出になりました。
卒業生たちには、これからも「敬愛と感謝の心」を大切にして、社会に求められる人材になってくれることを、教職員一同期待しています。ご卒業おめでとうございます。
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