12月16日(土)、校舎内において、子ども食堂クリスマスパーティーを開催しました。今回で5回目となる子ども食堂のイベントです。10月に実施したハロウィンイベントを通じて、総合探究部の活動が広く認知され、今回の申し込みもすぐに参加希望者が定員に達しました。当日は、20家族70名ほどの方にご参加いただきました。それでは、今回の子ども食堂で催した企画を紹介します。
”宝さがし” は、小さな箱や暖炉の中から、クリスマスツリーの飾りを探し出す遊びです。次々にお宝が見つかるので、子どもたちも大喜び。見つけた飾りは、そのままツリーに飾り付けました。
”ビッグパズル” は、ピースを並べかえて絵を完成させる遊びです。小さな子どもでも簡単に取り組める知育ゲームとしてご用意しました。毎回こだわっている工作系の遊びでは、今回は ″声がわり紙コップ” と “オーナメントづくり” を企画しました。″声がわり紙コップ” は、紙コップにアルミホイルを張ることで、その振動で声が変わったように聞こえる遊びです。自分の声がいつもと違うことが不思議なようで、繰り返し遊んでいる子どもたちもいました。″オーナメントづくり” は、ストロービーズを使って作制しました。
”ボーリング” は、ボールを斜面に転がして、ペットボトルを倒す遊びです。どこに転がせばより多くのペットボトルを倒すことができるか、親子で協力しながら取り組む様子が見られました。遊びを楽しむだけでなく、親子のコミュニケーションも生まれる、すてきな企画になりました。
また、今回は鶏笑 西大宮店さんとハワイアンカフェ ルアナさんから、唐揚げを提供していただきました。第1回子ども食堂で協力していただいてから1年が経ち、再びご協力いただけたことは、ただただ感謝するばかりです。参加された方の感想では、どちらの唐揚げも大変好評でした。
立ち上げから1年が経った『西大宮子ども食堂SAKAE』の活動も、少しずつですが地域の方に認知され、活動の幅も広がりつつあります。2年目は、より多くの方に楽しんでもらえるように、他の子ども食堂とは一線を画す存在として、これからも部員一同、力を合わせて頑張っていこうと思います。
総合探究部では、いつでも部員を募集しています。仲間と協力して、地域のイベントを企画したい生徒の参加を待っています。
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