8月9日(水)~10日(木)、新宿住友ビル三角広場で開催された「高校生ボランティアアワード2023全国大会」に出場し、「特別賞 / SOMPOケア賞」を受賞することができました。高校生ボランティアアワードは、公益財団法人 風に立つライオン基金により、日々地道な奉仕活動を実践する高校生の”発表・交流の場”として、2016年に創設。今年は、オンライン予選に参加した全国135団体から選ばれた88団体が全国大会の場に集い、2日間のブース発表と交流会が行われました。
[初日]開会式では、大会委員長のさだまさしさんから日頃の活動への温かいねぎらいの言葉と、大会の趣旨についてお話がありました。その後、約2時間のブース発表の時間となりました。本校総合探究部は、現在取り組んでいる「学生主体の子ども食堂運営」を中心にプレゼンテーションを行いました。部員たちは、発表を行わない時間帯には、他校のブースを参観して交流を深めました。
[2日目]前日の高校生相手の発表と異なり、企業やNPO団体など大人を相手にした発表がメインとなりました。始めは緊張もありましたが、次第に大人相手にも堂々と自分たちの活動内容を伝えることができるようになりました。途中、お笑い芸人の “テツandトモ” さんが本校のブースを訪れるというサプライズもありました。お二人は、大会初期から支援されているそうです。午後には、元プロ野球選手の古田敦也さんらが登壇し「私たちが創る未来」というテーマで、高校生とのシンポジウムも行われました。
閉会式では、協賛企業、団体、そして応援に駆けつけた著名人らによる特別賞が本校を含む19団体に贈られました。本校は特別賞の受賞を予想していなかったため、とてもうれしかったです。部員たちは、2日間で多くの方との交流の機会を持つことができ、大変刺激になりました。来年もこの場に戻ってこれるように、今取り組んでいる活動をさらに充実させ、新たな取り組みにも挑戦していきたいと思います。
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