学習進学

　2月4日(土)、3学年医学クラスの生徒35名を対象に、埼玉医科大学総合医療センターの儀賀 理暁(ぎか まさとし)先生による、がん教育出前授業が会議室にて行われました。がん教育出前授業は、埼玉県が県内の学校を対象に、講師の先生を派遣している取り組みです。生徒たちが、身近な病気であるがんについて正しい知識を習得し、健康と命について主体的に考えられるようになることを目的としています。

　講義では、がんの基礎知識を始め、最新のがん治療について学びました。がんが埼玉県の死因で1位になっていることから、生徒たちは関心を持って受講し、命の定義と大切さについてもグループ活動などを通じて考えを深めました。講義後の質疑応答の時間には、多くの生徒たちが儀賀先生に質問して、知識をより深めていました。

　生徒たちからは「医学部進学への意識が高まった」「儀賀先生から声を掛けてもらい、話しやすく色々な質問をすることができた」などの感想が寄せられました。生徒たちが、がん教育出前授業を通して、医学に対する興味関心をさらに高めたことを確信しています。