西本拳太選手(平成25年度卒)が、9月4日(日)、大阪で開催された「ダイハツヨネックスジャパンオープン2022」で自身初となる優勝を果たしました。この大会は、日本で開催される唯一の国際大会の上位大会(BWF World Tour Super750)です。
西本選手は現在世界ランキング21位。今大会は1回戦から世界ランキング10位のインド選手を破り勢いに乗りました。準決勝では世界ランキング3位のデンマーク選手をくだし、決勝ではこれまで10戦2勝と負け越している世界ランキング6位の台湾の周天成を退け、国際大会で祈願の初優勝を成し遂げました。全ての試合が1時間を超える激闘を繰り広げ、西本選手の持ち味の粘り強いディフェンス、気迫溢れるプレー、力強いスマッシュで、ゲームの主導権をつかむ姿は圧巻でした。
西本選手は試合終了後「嬉しいの一言。ホームで初優勝を飾ることができてほっとした。僕の全盛期はこれから」と、今後の意気込みを述べました。また、決勝は「栄魂で、スクールカラーのオレンジのユニフォームを着用した」とも語ってくれました。
本校在籍時にバドミントン部の監督を務めた大屋監督は「とにかく努力家で模範的な部員だった。バドミントンに対してとにかく向上心が高く、上に行ってやろうという気持ちが非常に強い選手だった」と、当時の様子を振り返りました。
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