3月15日(火)、第20回 卒業証書授与式を、感染症拡大防止対策を万全に講じて、3年ぶりに総合体育館で実施しました。
朝方までの雨は上がり、うららかな日差しに包まれた中、保護者・教職員に見守られながら、142名が中学校3ヵ年の課程を修了しました。
国歌は静聴、卒業生の呼名は行わず、式次第に沿って卒業証書授与ならびに各賞の賞状授与を執り行いました。
校長式辞では、本校の教育目標の一つである「敬愛と感謝の心」がはなむけの言葉として贈られ、まわりの人から信頼され、応援される人になって欲しいと述べました。送辞に続く答辞では「日常のありがたさや、不測の事態の中でも、できることに目を向けることの大切さを学びました」と述べました。
校歌・仰げば尊し 静聴では、感極まって目頭が熱くなる生徒も見られ、厳粛な雰囲気の中にも心に響く時間が流れていきました。
卒業生退場後には、体育館スクリーンにて、3年間の思い出をまとめたスライドが流されました。スライドの最後には、保護者への感謝のメッセージが映し出され、会場全体が感動に包まれました。
卒業式後は各クラスに戻り、担任から生徒一人ひとりに卒業証書が手渡されました。クラスメイトと担任と過ごす最後のホームルームは、思い出に残るひとときになりました。
この卒業式をもって、生徒たちは義務教育を修了します。これからも困難な事が起きても、できることを自ら見つけ、前向きに全力で取り組んでくれることを、教職員一同期待しています。卒業おめでとうございます。
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