プレゼンテーション全国大会 (3月開催) 決勝に進出する2年生 松井優人君の探究テーマは「雑草から紙を作る」です。このテーマを実践するため、2月23日(水)、小川町和紙体験学習センターへ、松井君 他部員3名で訪ねました。掲げたテーマを実際に試みて、専門家の意見も聞くことで、プレゼンテーションの内容をより良いものにすることがねらいです。
和紙作りの工程を、担当の方から一通り教えていただいたのち、紙作りを行いました。まずは、持ち寄った雑草の繊維を水で洗い、パルプとブレンドしました。つぎに、ミキサーで混ぜたあと、紙を漉いていきました。小学生以来の和紙作りに、部員たちはとても楽しそうに取り組んでいました。
乾燥してできた和紙の表面を、専用の道具を使って平らにすることで、より実用性が増した紙が完成しました。ちなみに、繊維を入れて雲のような模様を表現した紙を「雲龍紙」というそうです。
今回の体験の成果をまとめ、プレゼンテーション全国大会 決勝では、優勝目指して頑張りたいと思います。
親切に和紙作りを教えていただいた保田さんには、大変お世話になりました。
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