7月22日(月)、普通科全学年αコース保護者会(2回目)を大教室にて実施しました。全学年のαコースが一堂に会し、株式会社ベネッセコーポレーション・エリア事業推進本部東京支社より新岡侑也さんを講師に招き、昨今の大学入試をめぐる状況について講演していただきました。生徒たちが夏休みを迎えるにあたり、受験に対する共通理解、生徒保護者間における勉強・受験への意識の共有を目的とし「各偏差値帯からの主要大学の合格率」や「国公立大学と私立大学の研究内容の違い」などのデータを示しました。社会の変容に伴う受験の変化や、本年度の入試傾向や動向等の大学入試に直接的に関係する事柄に加え、大学合格を果たした受験生アンケートから読み取れる「保護者が生徒に寄り添う事の大切さ」などの間接的に影響する事項が伝えられました。
特に、第一志望に合格する受験生は、志望を高く持ち、模試判定が低い判定であっても「望ましくない結果」ではなく「埋めるべき目標までの差」という捉え方をしているという話は、大切な心構えであり、今からでも実践する必要があると深く心に響く内容でした。
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