11月24日(金)、普通科1学年対象のキャリア教育を、キャリア教育専門のファシリテーターやSONYや日本郵便など、様々な企業の方々をお招きして、本校各教室を会場にして実施しました。キャリア教育は、生徒たちが将来的に、社会人として自立していくために、自主的に進路を切りひらいていくことが目的です。1・2時限は『右脳左脳ワークショップ』、3・4時限は『社会人へのインタビューワークショップ』を行いました。
『右脳左脳ワークショップ』では、自分自身の適性や性格が、タイプ別に分類されるチェックシートに取り組みました。生徒たちは、ワークシートの結果から自己分析を行い、自分と同じタイプの人たちが、どのような職業に就ことが多いのかを知ることができました。
『社会人へのインタビューワークショップ』では、クラスごとに様々な職種の講師から、職務内容や進路選択を中心とした講話をしていただきました。後半には、生徒たちはグループごとに講師に聞きたい内容をまとめ、質問する姿勢や態度にも注意しながら、職業に関するインタビューも行いました。その後、ファシリテーターの方からグループごとの講評がありました。
キャリア教育を終えて、生徒たちからは「自分の進路について改めて考えたいと思った」「未来の自分を見据えることができた」などの感想や、「目上の方と話をする際は、声の大きさや敬語を意識したい」「あらゆることに挑戦する大切さを学べた」など、今後への抱負も寄せられました。今回のキャリア教育は、生徒たちが自分自身の進路を考える一つのきっかけになりました。
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