10月13日(金) 13:00から16:00にかけて、2学年αコース医学選択の生徒を対象とした出前授業を、山梨大学医学部外科学講座第2教室より、加賀重明喜先生をお招きして生物室にて行いました。
実習では豚の心臓と手術器具を用いて、手術の基本である切開・縫合・結紮を学びました。生徒たちは実物の心臓に直に触れることで、右心室と左心室の筋肉のつき方の違いや、心臓の弁がどのようについているのかを確認することできました。また、鉗子やピンセットを用いて、手術用の針と糸で切った部分を縫合するなど、貴重な体験ができました。さらに、電気メスやモニターを用いる手術器具などにも触れることができ、医学を目指す生徒たちには、非常に学びのある時間となりました。
結紮の練習
電気メスを使用
生徒たちからは「外科医の大変さを体感したことで、やりがいや使命感から外科医を志望したくなった」という声が寄せられました。
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