高校 総合探究

　8月26日(土)、合同子ども食堂まつりを、日進コミュニティセンターにて行いました。このイベントは、さいたま市子ども食堂ネットワークを統括する本間香さんの呼びかけで、さいたま市西区と北区で活動する子ども食堂3団体と、スパゲッティーのパンチョなどを経営するファイブグループの協力によって実現しました。

　総合探究部は、校外でのイベント活動も増え、事前準備の手際の良さも際立ってきました。部員たちが用意した出し物は、体育館室にある鏡やピアノなどを活用した遊びです。子どもたちが、遊びをクリアしながらスタンプを集める形式にしました。

　ご協力いただいたパンチョさんは縁日コーナーをご用意されていました。とても盛り上げ上手で、参加した子どもたちには笑顔があふれていました。パンチョさんには出し物だけでなく、ナポリタンとハンバーグのおいしいお弁当もご提供いただきました。

　最後に、参加してくれた子どもたちからサプライズのプレゼント(お菓子)がありました。部員たちにとって、人に感謝される喜びを実感した瞬間でした。ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました。

　今回のイベントの終礼時には、埼玉栄高等学校OBでもある、株式会社パンチョCEOの野尻圭介さんから「社会へ貢献することに価値を見出してほしい」というメッセージをいただきました。

　総合探究部では、子ども食堂の活動を軸に、地域の課題解決に取り組んでいます。部員も随時募集していますので、在校生で興味のある人はいつでも放課後、普通科1年2組の教室まで来てください。