7月19日(水) 1時限目、自転車安全教育を、校内テレビ放送を通じて各クラスで実施しました。
まずはじめに、埼玉県警察本部 交通部交通総務課から提供された資料をもとに説明を聞いたのち、自転車安全に関する確認テスト(○×形式、全10問)を行いました。そして、テストの解答解説を聞き、自転車利用時に注意すべき点を確認しました。
中高生の交通事故で最も多いものは自転車走行中の事故であり、その多くは交通ルールを守っていないことで発生しているということでした。しかし、自分自身がしっかりとルールを守っていても、交通事故にまき込まれてしまうケースもあります。「自分だけは大丈夫」と思わずに、危険を予測し、交通事故を防ぐことが大切だと学びました。
最後に、埼玉県警の佐々木さんから、ヘルメット着用の努力義務と特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)の2点について、詳しく説明がありました。道路交通法改正により令和5年7月1日から、一定の要件を満たす電動キックボード等は、16歳以上であれば運転免許が無くても乗ることが可能になりました。利用にあたっては、ナンバープレートの取り付けや保険の加入などが必要になるため、事前にルールを確認するよう話がありました。
今回学んだことを心に刻み、生徒たちには、安全で充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
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