学習進学

　11月18日(金)、普通科1学年対象のキャリア教育を、キャリア教育専門のファシリテーターや各分野の職業人の方を招いて、本校各教室を会場にして実施しました。生徒たちが将来、社会人として自立していくために、自主的に進路を切りひらいていくことが目的です。1・2時限は『右脳左脳ワークショップ』、3・4時限は『社会人へのインタビューワークショップ』を行いました。

『右脳左脳ワークショップ』では、自分自身の特性が、タイプ別に分類されるチェックシートに取り組みました。生徒たちはワークシートの結果から、自分と同じタイプの人たちが、どのような職業に就ことが多いのかを知ることができました。

『社会人へのインタビューワークショップ』では、クラスごとに様々な職種の講師から、職務内容を中心とした講話をしていただきました。後半には、生徒たちはグループごとに講師に聞きたい内容をまとめ、職業に関するインタビューも行いました。その後、ファシリテーターの方からグループごとの講評がありました。

　キャリア教育を終えて、生徒たちからは「自分自身のことをよく知ることができた」「タイプ別に分類された職業の中に、就きたい職業があって嬉しかった」「講師から色々な話を聞くことができて勉強になった」などの感想が寄せられました。今回のキャリア教育は、生徒たちが自分自身の進路を考える一つのきっかけになりました。