9月11日(日)、第89回NHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクールが、さいたま市文化センターにて開催され、15年ぶりの金賞を受賞しました。この結果を受けて、10月8日(土)にNHKホールで開催される全国コンクール (全国大会) への出場が決定しました。
関東甲信越ブロックコンクールは、東京都・長野県・新潟県・山梨県・神奈川県・群馬県・茨城県・千葉県・栃木県・埼玉県の高等学校 (合計173校) から選抜された14校が、コンクール課題曲である「無音が聴こえる(作詞:住野よる、作曲:松本望)」と各校の個性あふれる自由曲を演奏しました。
全国大会に出場できるのは金賞を受賞した3校のみです。どの出演校も全国大会出場常連校ばかりで、会場はとても活気に満ちていました。
本校コーラス部は14校中13番目の演奏順であったため、本番に向けて喉の調子を整えるなど、万全の状態でステージに立ちました。課題曲は部員たち自ら解釈した歌詞を表現するため、言葉の抑揚や余韻、音色の変化をつけることを意識して歌いました。自由曲は浅子勝也さん (本校ピアニスト) の圧巻するピアノ伴奏と女声の美しい響き、男声の重厚感のあるハーモニーが重なり、豊かで美しい和音がホール中に響き渡りました。
大会を終えて、出場した部員たちから「精一杯全力を出し切れ、練習通りに歌うことができた」「昨年度、全国大会に出場できなかったため、今回こそはという気持ちで頑張った」などのコメントが寄せられ、喜びを分かち合いました。
尚、今回のコンクールの模様はEテレで10月2日(日)14:00~17:00、NHK-FMラジオでは10月5日(水)16:00~18:50に関東甲信越向けに放送されます。コーラス部の公式ホームページと合わせて、ぜひご覧ください。
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