3月5日(土)、第49回 卒業証書授与式を、感染症拡大防止対策を万全に講じて、3年ぶりに総合体育館で実施しました。
当日は4月を思わせる暖かな日差しに包まれ、保護者・教職員に見守られながら、普通科538名、保健体育科252名、合計790名が高等学校3ヵ年の課程を修了しました。
式が始まる前には、高校3年間の思い出を写真スライドとして流しました。スライドの終わりに、担任からクラス生徒への最後のメッセージが流され、拍手の中、卒業生が入場しました。
国歌は静聴、卒業生の呼名は行わず、式次第に沿って卒業証書授与ならびに各賞の賞状授与を執り行いました。
校長式辞では、校歌にある一節「日々の努力に花よ咲け」が はなむけの言葉として贈られ、これからも努力を惜しまず、自分自身で未来を切り拓いてほしいと述べました。送辞に続く答辞では「学校生活で何気なく過ごした日々が、かけがえのない経験となり、たくさんの宝物になりました」と述べました。
校歌・仰げば尊し 静聴では、惜別の思いが抑えきれず涙する生徒も見られ、厳粛な雰囲気の中にも感動的な時間を過ごすことができました。
卒業式後は各クラスに戻り、担任から生徒一人ひとりに卒業証書が手渡されました。クラスメイトと担任と過ごす最後のホームルームは、一生の思い出になりました。
本校を巣立つ卒業生たちは、無限の可能性を秘めた宝です。卒業生の皆さんが、新たな環境で活躍することを、教職員一同期待しています。卒業おめでとうございます。
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