10月24日(日)、トップアスリートの青少年なぎなた講習会が、埼玉県立武道館において開催されました。本校の顧問が講師として参加し、県内の小中高生約100名を対象に、なぎなたの基本から応用まで指導しました。
講習会の内容は、手ぬぐいを活用した体さばきや、玩具を使用した柄払い法などを行いました。小学校低学年の参加者でも、普段の稽古と少し異なる内容を盛り込むことで、目を輝かせて取り組んでいました。2メートルもある長い棒(なぎなた)で相手とたたき合うことが目標ではなく、なぎなたをどのように扱い、相手の心を読んで寄り添うことで、上達していく過程が修練の道です。
なぎなたは日本が世界に誇る伝統武道の一つです。なぎなたを修練することで礼節を重んじる心や善悪の判断、素直な心を培うことができます。
「今の時代だからこそ武道を。」
今回の講習会に参加をしてくれた子どもたちには、この先もなぎなたを継続してほしいと伝えました。
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