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 目指している明日があるから、今日の自分が輝く

第16回秋演 Thanks Concert を行いました

 9月30日(土)さいたま市文化センターにて、第16回秋演 Thanks Concert を行いました。
 学生指揮者の指揮による本校の校歌で華々しく秋演の幕が上がりました。続いて、マーチ王とも呼ばれるJ.Pスーザ作曲の「パナマの開拓者」、F.ティケリ作曲の「シュナンドー」、G.ホルスト作曲の「第一組曲」を演奏しました。「戦場のアリア」では、定期演奏会に引き続きメゾソプラノ歌手の持田温子さんをお招きし、美しい歌声と吹奏楽のコラボレーションをお届けしました。 
 第U部は中学生による福島弘和作曲の、「百年祭」により始まりました。夏のコンクールでは叶わなかった部員全員での演奏をすることができ、練習の成果を存分に発揮しました。
 続いて「サウンド・オブ・ミュージック」では、再び持田さんの歌声とともに部員たちの可愛らしいダンスによって盛り上げました。
 年生が企画、構成をした流行りの曲が詰まったオリジナルメドレーではSubtitleの歌詞に因んで、題名「あなたに愛が届くまで」とつけました。私達が磨いてきた栄サウンドで愛を込めて演奏しました。
 第U部の最後と言ったらこの曲!宍倉晃作曲「扇を指差す君たちへ」では、厳しいオーディションによって選ばれた男子5人による元気いっぱいな歌とともに3年生が笑顔で楽しく踊りました。
 第V部1曲目は3年生主体のメンバーで酒井格作曲「たなばた」を演奏しました。各楽器のソロは満点の星空がみえてくるような美しい演奏でした。
 続いて、今年度の埼玉県吹奏楽コンクールDの部で金賞をいただいた伊藤康英作曲「ピース、ピースと鳥たちは歌う」に続いて、全日本吹奏楽コンクールへの出場を決めた課題曲U「ポロネーズとアリア?吹奏楽のために?」、U.ジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」を演奏しました。コンクールで演奏した時よりも良い演奏にできるように、熱のこもった演奏になりました。
 
  アンコールの「夜明け」では涙ぐむ3年生も多く、一人ひとりがそれぞれの想いを抱えながら歌いました。秋演最後は「オーメンズ・オブ・ラブ」で盛大に幕を閉じました。

 3年生にとってはこれが最後の演奏会でした。今回の演奏会を通して、部員の沢山の笑顔をみることができ、とても嬉しく思いました。吹奏楽部に入部してから沢山の貴重な経験をさせていただき、かけがえのない3年間になりました。そんな私たちをいつも支えてくれた多くの方々へ感謝と感動が届くように演奏しました。

 今まであたたかくご指導して下さった顧問の先生方、私たちのためにお手伝いに来てくださったOB・OGの方々、素晴らしい歌声を届けて下さった持田温子さん、ご来場下さったすべての方々、本当にありがとうございました。

 これからも埼玉栄中学・高等学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。
 


埼玉栄中学高等学校吹奏楽部

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