第T部では、学生指揮者 谷村向太、藤田ももの指揮による本校の校歌で輝かしく開演しました。続いて、P.スパーク作曲「祝典への前奏曲」、今年度の吹奏楽コンクール課題曲全曲を演奏しました。 第T部の最後は、ゲームの「Final Fantasy Y」より オペラ「マリアとドラクゥ」と A.メンケン作曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」を演奏しました。この2曲ではプロとして活躍されているメゾソプラノ歌手持田温子さん、テノール歌手 杉江恭輔さん、バリトン歌手横田定さんをお招きし、部員による合唱と演奏、ソリストの方々の美しい歌声とのコラボレーションで締めくくりました。 私たち部員にとって初めての試みに苦戦しながらも練習を重ねていき、本番ではとても貴重な経験をさせて頂きました。 |
第U部は、Grace ?あなたに会えてよかった? をテーマに3年生主体で企画をしました。 1曲目に演奏した「magical musical fantasy 3」では、「アナと雪の女王」をテーマとし、衣装や振付けなど試行錯誤を重ね、アナ雪の世界観を再現しました。また、曲間の司会でも小道具を使用したコントで会場を盛り上げました。 そして本年で17作品目を迎えたテンダネスシリーズの「Tenderness17」では、コロナ禍での生活も変化し、満席のお客様の前で演奏ができることへの感謝の気持ちを込めて、愛などを表す幅広い年代の曲が詰まったメドレーを演奏しました。 最後には、本校吹奏楽部の大切な曲「扇を指差す君たちへ」を演奏しました。男子部員4名による歌とフレッシュな一年生の踊りで会場全体が一つになりました。 |
第V部の1曲目には、3月末に行われた首都圏学校交歓演奏会にて準グランプリを頂いた、A.メンケン作曲「ムーラン」より を演奏しました。 続いて本公演のメインプログラム、チャイコフスキー作曲 バレエ音楽「白鳥の湖」では、オーボエの美しいsoloから始まり、人々が踊っている様子から、湖に佇む白鳥が羽を広げる場面まで様々な情景を思い浮かべ、金井先生の情熱的な指揮と共に演奏しました。 アンコールでは、毎年恒例の「夜明け」、「オーメンズ・オブ・ラブ」を演奏し盛大に本公演の幕を下ろしました。 曲中の手拍子や、多くの盛大な拍手を皆様から頂き、より一層心を込めて演奏することが出来ました。 ご来場頂いた方をはじめ、多くの先生方、OB・OGの方々、ソリストの方々、本当にありがとうございました。今後も多くの方に応援して頂けるよう、日々感謝の気持ちと努力を忘れず、精進して参りますので今後とも埼玉栄中学・高等学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。 |
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