クラリネットの小林颯樹さんは、3月21日タワーホール船堀にて行われた、第40回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会木管楽器部門に出場し、見事に第1位を獲得しました。 【小林さんコメント】 曲はコヴァ―チ作曲「R.シュトラウスへのオマージュ」、F.プーランク作曲「クラリネットソナタ」の2曲を演奏しました。技術的に難易度が高く、受験との両立には工夫が必要でしたが、自分なりにベストを尽くして本番に臨みました。コロナ禍で演奏機会が少ない中でしたが、本番ではとにかく楽しんで演奏しました。結果的に1位をいただくことができ、とても嬉しかったです。これからも良い音楽ができるように頑張っていきます。 |
須藤洋亮さんは、2020年12月16日曳舟文化センターにて行われた、第30回日本クラシック音楽コンクール全国大会打楽器部門高等学校の部に出場し、1位、2位なしの第4位を獲得しました。 【須藤さんコメント】 演奏曲はフィンク作曲「Sudden Change…」を演奏しました。タイトルは「急変」という意味で、曲の中でもテンポや音色を変えることが多く、体の使い方や叩く場所を変化させることで表現の幅を広げました。本番の演奏では、緊張することなく楽しんで演奏することができ、積極的な音楽表現につなげられました。今後は大学で音楽についてさらに深く学び、感動していただける演奏ができるよう頑張っていきます。 |
フルートの大澤陽菜乃さんは、3月30日亀戸文化センターにて行われた第40回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会フルート部門に出場し、第4位を獲得しました。 【大澤さんコメント】 曲は、F.ドップラー作曲「ヴァラキア地方の歌」を演奏しました。作曲者のドップラーはフルートの名曲を数多く作曲したことでも有名で、フルート奏者としても活躍しました。ドップラーの旋律は哀愁が漂い、且つ民族的で日本人が馴染みやすい作風です。難曲でしたが、演奏すればするほど大好きな曲になりました。ソロコンテストでは色々な音楽に触れ、自分自身を成長させることができる大切な経験だと思います。将来は人の心に癒しや勇気を与え、心を動かすような音楽を届けられるフルーティストを目指して努力します。 |
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