1月19日にさいたま市文化センターで行われた、第12回埼玉吹奏楽コンクール新人戦に出場しました。
課題曲は、1983年の課題曲(A)、内藤淳一作曲「吹奏楽のためのインヴェンション第1番」、自由曲は、S・ラフマニノフ作曲「交響曲第2番 ホ短調 作品27より、第3・4楽章」を演奏しました。結果として金賞及び最優秀賞をいただき、4月5日に行われる第8回首都圏学校交歓演奏会への出場が決定しました。
課題曲は、冒頭の金管楽器によるファンファーレ、中間部のアルトサックスのソロに続く木管の流れるようなメロディーが特徴の曲です。メロディーの受け継ぎが多く、バンド全員で一つの音楽を作ることに難しさを感じました。
自由曲は、原曲がオーケストラの曲のため、高音木管楽器が活躍しました。第3楽章はクラリネットの美しいソロ、第4楽章は衝撃的に始まり、ラストは木管、金管、打楽器、全体が盛大に歌い上げました。細部まで合わせるのが難しかったですが、違う楽器同士で合わせをしたり、歌練習などをして改善していきました。
目標としていた結果を得ることはできましたが、まだまだ足りないところがたくさんあるので、次の大会に向けて演奏面でも人間的にも成長していきます。応援してくださった方々、ありがとうございました。 担当(金子・吉田・岩瀬)