9月20日(土)さいたま市の埼玉会館にて秋演“Thanks concert”を行いました。
今年でもう7回を迎えますが、なんと今回、チケットが史上最速☆6日で売れてしまい、周囲からの熱い期待を感じながら日々の練習に取り組んできました!
今年は、プロローグの校歌をジャズ風にアレンジした曲から1部開幕となり、3年生のデビュー曲である2012年度課題曲「希望の空」が、パワーアップしたサウンドで鳴り響きました☆そのあとは中学生の「目覚める天使たち〜死せるものへ捧ぐ〜」そして世界初演となる「PAPRIKASH」。この曲は栄のために作られた曲でとても難しいですが練習すればするほど味わい深い曲でした。1部の締めは「トゥーランドット」で、華やかなフィナーレを飾りました。
幕間にアンサンブルステージもありました。サックスの美しい響きもあり、昨年アンサンブルコンテストにて西関東大会で圧倒的な演奏を披露したクラリネットの「家族」も演奏しました!
2部は、「ウェストサイドストーリー」で幕を開けました。ダンスも取り入れ、最初からインパクト大!なスタートが切りました。そして高らかに響き渡るラッパのソロから2曲目のジブリメドレー、続いてはマーチ「ガラスの靴」。そしておなじみ「Let it go」を演奏すると、2部もとうとう最後になり、最後はもちろん、「扇を指差す君たちへ」!今年は全員おそろいのTシャツで登場☆し、会場が栄カラーに染まりました。
3部では、Dの部で金賞をいただいた130人以上での重厚な響きの「レ・ミゼラブル」から始まり、「トリスタンとイゾルデ」より「愛と死」。そして!全国大会へ出場させて頂きました、本気の大会曲。課題曲Tに続きまして自由曲「歌劇 蝶々夫人」。そして、3年生が初めて大会に出場した曲、「ドールズコレクションU」を演奏しました。
アンコールでは、「夜明け」の合唱に一人一人が様々な思いを乗せて歌いました。
これをもって自分を含め何人かの3年生は引退してしまい、3年間当たり前のように過ごしてきた部活を去るのは辛いですが、この秋演でいろいろな思いを込めて演奏できました。これからは、Aの部や後輩たちを影から見守っていきたいと思います!
このような演奏会を迎えることができたのも、保護者の皆様、先生方、先輩方を始めとする皆様のおかげでした。本当にありがとうございました! (担当:小原)