10月31日(日)、普門館において第59回全日本吹奏楽コンクールが行われ、私たち埼玉栄高校は、課題曲V「シャコンヌS」、自由曲「トゥーランドット」を演奏し、銅賞を受賞しました。
この全国大会に至るまで、数多くの壁を乗り越えてきました。周りの音をよく聴き音程や音量をそろえること、もっと歌うこと、たてをそろえること、リラックス、フルブレスを忘れないこと・・・。先生方やコーチから様々な注意やアドバイスを受け、さらにパート内やセクションでもお互いに思うことを言い合いながら、よりいっそう良い音楽づくりを目指して練習に励んできました。
銅賞という結果を受け、初めは頭が回りませんでした。賞が全てではありませんが、ここまで私たちが積み重ねてきたことを思い返すと、ほとんどのメンバーが涙を流していました。
演奏自体に後悔はありません。本番では多少のミスもありましたが、栄らしい音が出せたと感じています。 今後の栄に必要なことは、この結果を受けとめ、巻き返していくことだと思います。より良いサウンドづくりを目指し、日々の部活に取り組んでいきたいと思います。
最後に、ご指導してくださった先生方、講師の方々、そして夏からずっと支えてくださった保護者の方々、ここに至るまでの長い間、本当にありがとうございました。