12月15日(日)、第52回マーチングバンド全国大会が、さいたまスーパ-アリーナにて開催され、本校マーチングバンド部は34年連続35回目の出場を果たし、6回目のグランプリ・文部科学大臣賞を受賞しました。
今回の演奏・演技のテーマは"Bolero,on emotions"。ボレロの反復していくリズムやフレーズと、様々なジャンルの楽曲を取り入れた起伏に富んだ感情表現との対比をイメージし、新たな"埼玉栄のボレロ"を創り上げて大会に臨みました。
全国大会は2日間の日程で行われましたが、本校は大トリとなる2日目最後の出演。観客席には、在校生保護者や卒業生、多くの方々が、揃いのオレンジ色Tシャツを身にまとい、出演する部員たちに声援を送る姿が見られました。本校の演奏中盤からは、会場全体を渦に巻き込み、"栄ワールド"一色に空間が塗り替えられたようでした。
本校は『金賞 / 編成別最優秀賞 / グランプリ / 文部科学大臣賞』の全てを獲得することができました。6回目のグランプリ受賞に、部員たちはもとより、会場で応援してくださった方々、また、配信で結果を知り駆け付けていただいた多くの方々に、改めて感謝申し上げます。
全国大会を終え、マーチングバンド部の須永監督は「部員たちは、入退場を含めた9分30秒、これまでの練習の成果を十二分に発揮してくれた。オレンジ色に染められた観客席の応援は、部員たちにとって大きな励みになった」と振り返りました。
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