学習進学

　7月23日(火)、全学年教員を対象に小論文指導法研修会を実施しました。近年の大学入試における小論文は、大学受験の合否を左右する重要な要素の一つと言えます。とくに、学校推薦型選抜・総合型選抜入試においては、志望理由書も含めて重要性が高まっています。本校では、教職員の小論文指導基準の一本化と小論文指導力の向上を目的に、第一学習社から講師を招き、小論文等の指導法について講演していただきました。

　講演では小論文について、出題テーマの分類及び各分野の課題の留意点を整理しました。文章の書き方として、主題提示型と問題解決型の二つが述べられ、各々の評価方法について具体例を用いた説明がありました。志望理由書・自己ＰＲ文では、大学・学部のアドミッションポリシーを踏まえた受験生の志望・長所のPRが大切であることを確認できました。

　今回の小論文指導法研修会の内容を活かし、2学期以降の学校推薦型選抜・総合型選抜入試等における小論文指導に向け、教員一丸となって受験生をバックアップできるよう邁進していきます。