7月7日(金) 放課後、看護・医療系に関心のある中学・高校 約120名の生徒を対象に、キャリア教育「看護出前授業」を入間川病院 (埼玉県狭山市) の看護部長 細谷美穂さんと経営企画室次長 川嶋恭子さんを招いて、大教室にて実施しました。
講演は、医師・看護師・技師が連携して治療やケアに当たるチーム医療について具体的な事例をもとに紹介されました。さらに、医師や看護師になるための進路や、医療現場で必要とされる看護にとどまらない幅広い役割について話がありました。また、講演の後半では、看護の基礎となる脈拍の計測を生徒同士で行いました。生徒たちは、脈の回数や左右差を調べることで、心臓を中心とした循環器系の状態を実感することができました。質疑応答では、看護師になった後の所属についてや、男女の割合などの質問があがり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。
出前授業を受講した生徒たちからは「看護師になるためにやるべきことがわかった」「看護師になった後の話が聞けて良かった」との声が聞かれました。医療系の進路を考える生徒たちにとって、将来の医療人像を思い描くことができた講演となりました。
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