4月20日(木)、埼玉県 東秩父村と長瀞町にて、1学年の校外学習を実施しました。入学して間もない校外学習でしたが、生徒たちは紙漉き体験や自然観察を通じて、クラスメイトとの交流を深めることができました。
午前中は、東秩父村にある和紙の里に行きました。東秩父村は、ユネスコ無形文化遺産に登録された手漉き和紙「細川紙」の産地です。生徒たちは、紙漉き体験や和紙家屋・資料館の見学をすることで、日本の伝統文化に触れることができました。
その後、長瀞町に移動して、バーベキューの昼食をとりました。午後は、はじめに埼玉県立自然の博物館を見学をしました。館内には、埼玉県内に生息する代表的な昆虫類の標本や、動物のはく製を触って観察できるコーナーがありました。つづいて訪れた長瀞渓谷「岩畳」では、ガイドの案内のもと、隆起した結晶片岩などの自然観察を行い、生徒たちはタブレットを片手に熱心にメモをとっていました。
校外学習を振り返り、生徒たちからは「初めての和紙作りはとても緊張した」「長瀞岩畳では、くわしく自然観察をすることができた」などの声が聞かれました。事後学習では、体験内容や見学内容について、班でまとめて発表する予定です。生徒たちが、今回の校外学習の経験をもとに、さらに興味関心を広げていくことを期待しています。
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