学校行事

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

普通科2学年 修学旅行を実施しました

投稿日2023/3/4

 2月16日(木)から2月24日(金)にかけて、普通科2学年の4泊5日の修学旅行(広島・神戸・大阪)を4班編成で順次実施しました。国内ではありますが、3年ぶりの修学旅行の実施となり、生徒たちにとっては高校生活初めての宿泊行事になりました。

 1日目のはじめは、広島県で広島風のお好み焼きを堪能しました。その後、原爆ドームと広島平和記念資料館を見学しました。生徒たちは様々な展示品から当時の惨劇を目の当たりして、平和についてあらためて学ぶ機会になりました。

 2日目は、広島県宮島にて世界遺産の厳島神社に行きました。工事も完了した朱丹の大鳥居の佇まいは、とても神々しく印象的でした。その後、日本三大夜景の一つである神戸に移動し、夜景を楽しみながらディナークルーズにて夕食をとりました。

 3日目は、はじめに徳島県の大塚国際美術館へ行き、様々な時代やジャンルの西洋美術の名画 (レプリカ) の鑑賞をしました。次にうずしお観潮船に乗船してうずしおクルーズを体験。渦巻く潮の迫力に圧倒されました。最後は兵庫県の北淡震災記念公園にて阪神淡路大震災について学び、防災意識を見つめ直しました。夕食は神戸で自由にとり、多くの生徒が神戸牛に舌鼓を打ちました。

 4日目は、生徒たちにとって最も楽しみにしていた大阪市のユニバーサルスタジオジャパンでの自由行動。生徒たちはアトラクションやイベントを思う存分楽しんでいる様子でした。夕食はアメリカ文化あふれるハードロックカフェでとりました。

 5日目最終日は、大阪市内をグループで自由に観光しました。街を散策することで、生徒たちは地域文化を肌で感じ取ることができました。また、「なんばグランド花月」にて新喜劇を鑑劇して、関東と関西の“笑い”の違いについても楽しく理解することができました。

 修学旅行を終えた生徒たちからは「入学時から楽しみにしていた修学旅行で、楽しい思い出づくりができた」「多くのことを学ぶ事ができた有意義な修学旅行だった」などの声が聞かれました。歴史や文化といった普段の授業での学習内容だけではなく、震災学習といった日常生活に直結することも学ぶことができました。生徒たちには、修学旅行で得た知識や経験を様々な場面で活かして欲しいと思います。

Copyright© Saitama Sakae High School