12月22日(木) 1時限目、薬物乱用防止教育を、日本薬科大学 衛生薬学分野 樋口敏幸 教授を講師に招き、各教室のプロジェクター画面を通じて行いました。
講義内容は「薬物乱用、薬物依存、薬物中毒とは?」「アルコールとタバコについて」「カフェイン中毒」「覚醒剤、大麻について」「麻薬取締官について」を具体的な事例や化学構造式もあげながら、パワーポイントを用いて説明がありました。とくにオーバードーズ(薬物の過剰摂取)や、エナジードリンク等によるカフェイン中毒については、危険性を繰り返し訴えていました。
講義の最後に、樋口教授は「市販薬の摂取は用法と用量を必ず守ること。覚せい剤や大麻などの違法ドラッグには絶対に手を出さない。化学物質は薬にも毒にもなる」とメッセージを生徒たちに送りました。生徒たちは真剣にプロジェクター画面を見つめ、しっかりとした態度で講義を聞いていました。
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