演技競技で佐藤・河野チームが9年ぶりの優勝
昨年度はコロナ感染症まん延の為に中止となった関東大会が、山梨県小瀬スポーツ公園武道館にて二年ぶりに開催された。
団体戦で本校は三年生主力のチームで臨み、1回戦で千葉県立千葉女子高校と対戦、激戦の末に2-3で辛勝。続く準々決勝で、近年負け越していた地元山梨県立甲府昭和高校を4-1で破りベスト4に進出した。準決勝では東京の都立南多摩中等教育学校に2-3の僅差で敗退し、3位という結果で終えた。
個人戦では望月一華が善戦し、3年ぶりに個人3位に入賞した。
演技競技では佐藤・河野チームが持ち前の安定した演技を展開し、決勝において東京の都立富士高校に4-1で勝利し、平成24年の演技優勝以来の9年ぶり4回目の栄冠を勝ち取った。同じく演技競技に出場した横溝・榊原チームも準決勝まで勝ち進み、佐藤・河野チームに敗退したものの3位入賞を果たした。
本校は出場した全種目で入賞を達成し、昨年度の大会中止で涙を飲んだ3年生の思いを晴らす活躍をしてくれた。コロナ感染症予防の為、日々の稽古時間の短縮や、合宿の中止などを乗り越えての躍進に胸を張っての表彰式に臨む姿が印象的であった。
8月に開催予定の石川インターハイに向け翌日より稽古を開始し、入賞を目標に更なる努力が始まっている。
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