5月10日(月) 7時限目、大教室にて、国公立大学進学を志望する生徒を対象とした、小論文の対策講座を実施しました。これは総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、国立二次試験全てに対応するものです。講義には100人近くの生徒が集まり、熱心に耳を傾けました。
生徒たちは、事前に埼玉大学経済学部の入試過去問題を課題として提出し、添削を受けてから講義に臨みました。
講義内容は、「近年の頻出テーマ」の説明から始まりました。社会の動きを敏感に感じ取り、必要な情報を積極的に収集することが必須であると話がありました。次に、課題の添削文の評価基準について説明がありました。資料の意図を読みとること、設問条件を正確にとらえること、入試の際に必要な基本的な考え方や知識を確認しました。
続く、課題のテーマである「若者の就労意識」については、課題文の情報を過不足なく読み取り、自分の意見を適切に表現し、根拠となる情報の出し方は適切か、等を具体的に確認していきました。受講生たちは、自分の添削文を見直し、終始集中していました。
Copyright© Saitama Sakae High School